オレって、趣味らしい趣味は本当は無いんじゃないかなって思う。
興味が向く方向で結構本気で熱を上げ、そのうちにふっと冷めてしまう。
恵まれていたから出来たことたくさんあるし、自慢できることはないように思う。
子供の頃、野球が好きになった。何となくうまく出来たので、そのまま、中学でも野球を続けてみて、高校野球でも続けた。
自分なりにどこか野球に対するこだわりがあり、本当の意味では指導を受けても自分なりを貫いてしまったように思う。
もう少し、柔軟に、テクニックがあれば、人生は変わっていたかもと今更夢で見る日もある。
思えば、すべてにおいてそんな気がする。
「こんなもんか・・・」と何となくやって、極めていない。
ということは、すべてが中途半端だな。
極めたことあるかな?
車は、スポーツカーより四駆に憧れた。
親父に言って、家の車を四駆にして、オフロードを走りまくった。ボロボロにして御免なさい・・・・
なぜか、「キャメルトロフィー」なる大会のファイナル選考会のも2回出てしまった。選ばれなかったけどね。
今でこそ、仕事用の車に乗っているけど、そうでなければ、今も四駆に乗っている。
そうそう、料理もね。アルバイト先のイタリアンレストランで、覚えてのをきっかけに、たくさん料理の本を購入し、色んな料理を作った。そこそこ出来るが、これまた極めていないな。面白いなあと思うものには、すぐ飛びつく。
子供の頃は、親父に絵を描かされた。
水彩、ペン画、油絵、木版画、模写もよくやらされた。その結果が今。
もう、めったに画用紙に向かわない。デスクトップ上画キャンバスになってしまった。
photoshop
もillustratorもそこそこ、何となく使えるが極めていない。
絵の才能があるとも思えないね。
ギターを中一で覚えた。毎日、弾きまくり、叫び続けた。
今は弾いていないから指に溝が出来る。
これまた、そこそこ出来るが極めていない。
これから、何かを極めることは出来るのだろうかな?
芝居は仕事だからね。
もっともっと極めていかないとなるまい。
それはわかる。
だが、この性格、
どこか、中途半端な流浪人・・・・
何事ももう少し、極めねばならないぞよ。
まあ、そんな適当なエピソードに興味があれば、
ちょっとこの先を覗いてみて下さいませ。